こんにちは、怠惰な研究者です。
今回は中学生時代を振り返ってみたいと思います。
・中学1年生
中学生になって一番変わることは、他の学区の小学生と同じ学校に通うことだと思います。
保育園ぶりに再開する友達が多くお互い成長していて違和感がすごかったです。
知り合いなので打ち解けるものはやく中学の環境にはすぐに慣れました。
慣れなかったのは上級生が、急に礼儀に厳しくなったことですね。
たかが一、二年早く生まれただけなのに。何を偉そうにしているのだろう。
誰に対しても失礼なわけではないですよ。尊敬している人には礼儀をわきまえます。
中身が無い人に礼儀は必要ないと思っています。とはいえ態度を悪くしても得することはないので、
良い感じに接して離れすぎず関わりすぎずの距離感は大事にしてました。
上下関係が一番厳しいといえば部活動ですね。
るんるんで部活動に行ったら初っ端から雑用です。萎えます。
最初の1週間くらいは体育館で上級生と練習してたのですが、そのあとは外練をさせられました。
陸上部に入ったわけじゃないのに。体育館はもちろん使えません。悲しい。
幸いなことに私はすぐに体育館に入れてもらえ、上級生と一緒に練習することができました。
体育館に入っちゃうと雑用が降りかかってきて大変でしたが、体育館でシューズを履いて、
バスケができるのは楽しかったです。
しばらくして3年生が引退して試合に出られるようになり、それからはバスケ中心で生活を送っていました。
いきなりですが、みなさんは学校のイベントで嫌いなことはありますでしょうか?
私は合唱コンクールが一番嫌いでした。というか嫌いになりました。
カラオケを楽しむくらいには歌うのは好きなのですが、課題曲ではテンション上げられません。
クラスごとに発表があり、最も良かったクラスに最優秀賞が贈られるよくあるシステムです。
各クラスにやる気に満ち溢れた人が現れ、急にクラスを仕切り始めます。興味がない人からしたら迷惑です。
私のクラスでも例に漏れずそのような人達が現れ、練習を仕切るようになっていました。
音楽の授業の時に仕切ってもらう分は構いません。
あろうことか、早朝、昼休み、放課後も練習をやろうと言い始めたのです。勘弁してください。
社会人で例えるなら、休憩時間の業務、残業です。やってられません。
緊急の案件なら仕方ないですが、たかが合唱コンクールです。笑わせないでください。
放課後練習が始まる初回にこっそり帰ろうとしましたが、普通にバレました。
そしてなぜか同級生から説教をされました。ずいぶん立派な身分だこと。
そしてみなさんも一度は言われたことがあるセリフを言われてしまいました。
「やる気がないなら帰っていいよ」
強制参加させておいて、帰っていいよとは何様でしょうか。
あいにくこちらもやる気はありませんので、帰らせてもらいました。
合唱コンクールよりも放課後の部活動の方が楽しいですから。
とはいえ、次の日学校に行くときはどんな顔して行こうか悩みました。
浮かない気持ちで教室に入ったのですが、すぐに友達が昨日の出来事をいじってくれて救われました。
良い友達を持ったなと思います。仕切ってるやつからはすごい睨まれたけど。
担任の先生にもしっかりチクられており、呼び出され説教されました。担任を嫌いになった瞬間です。
部活の顧問の先生にも話が伝わりましたが、肯定も否定もせずに見守ってくださいました。
その後も自主練という名の強制練習には参加せず、本番を迎えました。
もちろん最優秀賞は取れませんでした。最優秀賞を取ったのは軍隊みたいに統率されたクラスで、
引くくらい息ぴったりでした。
中学1年の印象に残っている出来事はこのくらいです。
そういえば、三者面談で担任に何が楽しくて学校に来てるのって真顔で言われました。失礼です。
確かに学校行事で盛り上がれない、というか協調性のなかった私も悪いですが。
それなりに学校生活楽しんでいました。余計なお世話です。
学業はそれなりに良い成績でした。田舎の公立中学校の一桁順位くらいです。
振り返ってみると、中学1年生くらいから性格が捻じ曲がってきているように思えます。
しっかり厨二病にかかってますね。黒歴史とまでは言いませんが、違う考え方もあったかと思います。
周りに理解してくれる友達や大人がいたことは恵まれていたのだなと改めて感じます。
これからの人生でも、そんな人たちとの縁を大事にしていきたいものです。
次回は中学2年生編です。厨二病全開の私を書き記します。
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