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怠惰な研究者の中学生時代②

自己紹介

こんにちは、怠惰な研究者です。

今回は中学2年生を振り返ってみます。

一般論だとおもうのですが、男子中学生は皆等しくモテたいものです。

中学2年生の私も例に漏れずモテようとしていました。

モテたい対象は同級生の女子ですので、同級生に好かれるような人物になる必要があります。

当時の私が考えたモテる要素は3つです。

  1. スポーツができる
  2. ヤンキーになる
  3. イケメン

ひとつずつ詳細にみていきましょう。ひとつだけ詳しく見る必要がない項目もありますが、、、

・スポーツができる

スポーツができる人はモテますよね。小学生で足が速い子がモテるなんてあるあるです。

いろんなスポーツがありますが、サッカー、野球、バスケなどは特に人気ではないでしょうか。

そういえば私はバスケをやっていました。これはチャンスだと思ったわけなんですよね。

ひとまずバスケを頑張り、試合で活躍したり、市の選抜になったりしました。

しかしながら、いつまで経っても彼女ができません。重要な事を忘れていたのです。

バスケの試合会場には、同級生の女子はほとんどいません。いても女バスくらいです。

いくら試合で活躍しようが同級生の女子にアピールはできないわけです。

作戦変更です。学校の体育でアピールすることにしました。

しかし、私はセンスが良いのではなく、努力してできるようになるタイプでした。

他のスポーツになると上手にできません。アピールどころか悪い印象を与えかねません。

そうこうしているうちに、本当に運動神経の良い同級生の株が上がっていったのです。

スポーツでモテるのは諦めました。

・ヤンキーになる

私の中学校でもヤンキーがモテる雰囲気がありました。

顔の良いヤンキーはもちろん、顔がよくないヤンキーもかわいい彼女を連れていました。

そこで私もヤンキーになればかわいい彼女がゲットできるのではないかと考えました。

ヤンキーになると言っても何をしたら良いのかわかりません。

ヤンキーの事をよく知るために、ヤンキーと呼ばれる同級生とつるむことから始めました。

つるんでみてわかったのですが、彼らは振り切れてるからこそヤンキーでいられるのだと思いました。

私には喧嘩したり、髪を染めたり、タバコ吸ったりする度胸はありません。

せいぜい制服を着崩したり、眉毛剃ったり、髪型を少し派手にしたりするくらいしかできませんでした。

誰がみても中途半端な、なりきりヤンキーが生まれた瞬間です。

なりきりヤンキーと付き合いたい女子なんていませんので、またしても作戦失敗です。

余談ですが、ヤンキーとは安易につるむべきではなかったなと感じています。

ヤンキーは他校のヤンキーと繋がっていて、その他校のヤンキーは暴走族に所属している噂を耳にしました。

実際に会う機会があったのですがとても怖かったです。どうみても中学生じゃありません。

バイクに跨ってタバコを吸っている。明らかに関わってはいけない人です。

その時にバイクを買う資金はどうしているんだろうという疑問が浮かびましたが、

その答えはすぐにわかりました。古着を後輩に高値で売っているのです。

憧れの人に近づくために服装を真似するのはよくありますよね。

その心理をうまく利用してお小遣い稼ぎをしているのです。

古着を買ってくれれば誰でも良いので、私も初対面で話を持ちかけられました。

持ち合わせがないという理由で断れましたが、お金を巻き上げられる寸前でした。

少し話は脱線しましたが、ヤンキーになることは叶わずモテることはできませんでした。

それどころかなりきりヤンキーになってしまい、女子からの好感度はダダ落ちです。

・イケメン

私には関係のない話です。割愛します。

学業について触れておくと、成績はキープできていました。

なりきりヤンキーなのに学年Top10です。同級生からは不思議に思われていました。

自分で言うのも何ですが、人より少しだけ要領が良かったのだと思います。

中学2年生は多感な時期でした。

ヤンキーとつるんだことで気を大きくし、プライドばかり高くなり自身を大きく見せようとしていました。

友達も何人か離れていき、問題行動を起こしてバスケの試合にでられなくなることもありました。

失う物が多かったです。モテないし。

しっかりと黒歴史を築き上げた中学2年生でした。

次回は中学3年生を振り返ります。ぜひ読んでいってください。

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